こんにちは、「絵本ライフ」管理人の絵本ライフ編集長です。
『パンどろぼうとりんごかめん』を買おうか迷っていると、「どんなお話?」「りんごかめんはどんな活躍をするの?」「怖がりな子でも楽しめる?」と気になりますよね。
『パンどろぼうとりんごかめん』は、くだもの農園を舞台に、パンどろぼうが困った出来事に巻き込まれ、新しいヒロインと出会うシリーズ第6作です。
農園の見回りから始まる冒険と、思わず先を読みたくなる展開を楽しみたい家庭に向いた作品だと思います。
この記事では、出版社が明かしている範囲のあらすじを中心に、見どころや対象年齢、シリーズの読む順番、紙と電子書籍の選び方まで紹介します。
- あらすじとネタバレを避けて知っておきたい展開
- りんごかめんや農園の物語に注目する見どころ
- 子どもの年齢に応じた読み聞かせと読む順番
- 定価・ISBN・紙と電子書籍の購入先
パンどろぼうとりんごかめんのあらすじ
まずは、どんな出来事から物語が始まるのかを見ていきましょう。
ここで紹介するのは、KADOKAWAが公表しているあらすじに沿った内容です。
コッコ農園へパンを届けに行く
物語の舞台は、にわとり一家が営む「コッコ農園」です。
パンどろぼうは、その農園へパンを届けにやって来ます。
これまでのシリーズでもおなじみのパンどろぼうですが、今回は自分が食べるパンを探すのではなく、誰かへ届けるところからお話が始まります。
配達先が果物を育てる農園という組み合わせも、パン好きには気になるところです。
農園で起きている困りごと
パンを届けると、パンどろぼうは農園が何者かに荒らされていることを知ります。
いつもの仕事を終えて帰るのではなく、思いがけない困りごとに出会うのです。
農園は、おいしい果物を育てるために世話を重ねる場所です。
「誰がそんなことをしているんだろう」という謎があるので、ただ景色を眺めるだけでは終わりません。
とはいえ、本文を読まずに犯人の気持ちや結末を決めつけることはできません。
紹介文から分かる範囲にとどめて、まずはお話の入口を楽しんでください。
パンどろぼうが見回りに出発
農園の状況を知ったパンどろぼうは、見回りに出かけます。
配達に来ただけだった主人公が、今度は農園を守ろうと行動するわけです。
自分に直接関係のない困りごとにも目を向ける姿は、シリーズを前から読んでいる方なら印象に残るかもしれません。
ただし、難しい教訓として考える必要はありません。
「農園で何が起きたのかな」「見つけられるかな」と、次のページを楽しむ気持ちがあれば十分ですよ。
ピンチに現れるりんごかめん
見回りの先で、パンどろぼうは農園を荒らす相手と遭遇し、ピンチに陥ります。
そこへ現れるのが、タイトルにもなっている新しいヒロインです。
出版社はこの新キャラクターを、頼もしさと意外な一面を併せ持つ存在として紹介しています。
名前だけで正体や活躍を予想したくなりますが、詳しい見せ場は本編に残しておきましょう。
りんごかめんの正体や、どんな方法で助けるのかを知らなくても、物語の入口は理解できます。
先に答えを調べず、親子で一緒に驚く読み方がおすすめです。
本作の見どころと魅力
冒険の行方だけでなく、登場人物の行動や絵の楽しみ方にも目を向けてみます。
農園が舞台の新しい冒険
パンどろぼうが向かう先は、森のパン屋でも街のお店でもなく、果物を育てる農園です。
舞台が変わると、登場するものや起こる出来事にも違った面白さがあります。
「果物はどうやって木になるのかな」と話すきっかけにはなりますが、農業の知識を学ぶことだけが目的ではありません。
新ヒロインの意外性が気になる
今回の大きな見どころは、やはり「りんごかめん」の登場です。
KADOKAWAは、パンどろぼうの危機に現れる新しいヒロインとして紹介しています。
強そうな名前なのか、かわいらしい名前なのか。
どんな表情を見せるのか、どのタイミングで登場するのか。
そんな点を楽しみにしておくと、先を説明しすぎずに物語へ入れます。
新しいキャラクターが好きな子や、変身したヒーローが登場するお話を好む子には、気になる存在になりそうです。
ただし、怖がりな子の感じ方には個人差があります。
仲間と向き合う展開を楽しむ
公式のあらすじでは、パンどろぼうがピンチになり、そこへ新しいヒロインが現れることまで紹介されています。
今回の注目点は、主人公が一人で何でも解決するお話ではなさそうだというところです。
誰かの力を借りることは、日常の暮らしでもよくあることです。
物語を読み終わったら「誰と一緒だったら心強い?」と話してみるのも面白いでしょう。
困った場面をどう切り抜けるのか、絵本らしい驚きとして楽しむことが第一です。
ちょっと緊張する場面もある
紹介文には、農園を荒らす相手に出会い、パンどろぼうがピンチになることが書かれています。
穏やかな場面だけを求めている家庭では、この点を知っておくと選びやすいでしょう。
危ない目に遭う展開が好きな子もいれば、主人公が追い詰められるだけで心配になる子もいます。
「笑えるシリーズだから絶対に怖くない」と言い切るのは避けたいところです。
不安がある場合は、KADOKAWA児童書ポータル「ヨメルバ」の試し読み案内や書店で絵の雰囲気を確かめてみてください。
先を読む前に大人がすべて説明すると驚きが薄れてしまうので、試し読みは親子が安心できるか判断する範囲にとどめてもよさそうです。
沖縄書店大賞の絵本部門を受賞
『パンどろぼうとりんごかめん』は、「第11回沖縄書店大賞」で絵本部門の大賞を受賞しています。
KADOKAWAの商品ページにも受賞歴が掲載されています。
沖縄県内の書店員が選ぶ賞で、2025年4月の発表として報道されています。
ただし、賞を取った絵本ならどの子にも合うという意味ではありません。
冒険が好きか、少しドキドキするお話を楽しめるか、今の子の興味と照らし合わせて考えるのがよいと思います。
対象年齢は何歳から?
購入前に迷いやすいのが対象年齢です。
公式の表示を確かめながら、年齢ごとに無理なく楽しめそうな読み方も見ていきます。
公式の年齢目安は3〜5歳以上
パンどろぼう公式オンラインショップでは、本作の対象年齢を「3~5歳以上」と案内しています。
公式ショップの掲載内容で確認できます。
これは、すべての子が3歳になったら最後まで集中できる、という保証ではありません。
読み聞かせの経験やその日の気分、物語の好みによって楽しみ方は変わります。
年齢の数字だけで判断せず、ふだんどのくらい長い絵本を聞いているか、少しハラハラする展開を好むかも合わせて考えてみてください。
2歳ごろは絵を見るところから
2歳ごろの子なら、最初から最後まで物語を追うことより、表紙や登場人物の絵に親しむ時間から始めてもよいでしょう。
この作品には農園を荒らす何者かが現れ、主人公が困る展開があります。
途中で不安そうにしたら無理に読み進めず、好きな絵へ戻ったり、そこで本を閉じたりしてかまいません。
「もう少し大きくなってから読もう」と決めるのも、よい選び方です。
3歳ごろは事件の行方を追う
3歳ごろでお話を聞くことが好きなら、農園に何が起こっているのかを楽しみながら読み進められそうです。
パンを届けに来た主人公が見回りへ向かう流れは、話の目的をつかみやすいでしょう。
途中で質問が出たら、絵本の世界を壊さない範囲で応じてみてください。
4〜5歳は気持ちにも注目
4〜5歳になり、登場人物の行動について話せるようになってきた子なら、「どうして助けようと思ったのかな」「あのときどんな気持ちだったかな」と会話が広がるかもしれません。
ただし、読み聞かせのたびに感想を求める必要はありません。
本人が面白かった場面を話してくれたら、その言葉を聞いて楽しむくらいでもよいのです。
また、文字に興味が出てきたら自分でページを眺める楽しみもあります。
大人に読んでもらうのが好きなら、年齢を理由に読み聞かせを終える必要はありません。
対象年齢の考え方をもっと知りたい方は、『パンどろぼう』は何歳から?の記事も参考にしてください。
家庭での読み聞かせのコツ
特別な道具をそろえなくても、絵本を開いて一緒に眺めれば十分です。
今回は、農園と新キャラクターという特徴を生かした楽しみ方を考えてみます。
あらすじを先に話しすぎない
大人が「このあとこうなるんだよ」と先を説明しすぎると、子どもが驚く楽しみを減らしてしまいます。
今回のように謎とピンチがあるお話なら、少し分からないまま読み進める時間も大切です。
最初に「農園へパンを届けるお話だよ」とだけ伝えて、あとはページをめくってみてください。
展開が気になった子は自分から質問するかもしれません。
そのときは答えを急がず、「どうなるだろうね」と一緒に考えてみるのもよいでしょう。
想像した答えが物語と違っていても、間違い探しにしなくて大丈夫ですよ。
怖がる様子があれば止めていい
ドキドキする場面がある絵本は、子どもによって受け止め方が違います。
いつもは平気でも、眠い日には怖く感じることがあるかもしれません。
顔をそむけたり、ページを閉じたがったりしたら、一度止める選択をしてかまいません。
話の結末まで見届けることより、安心して本と向き合えることを優先したいですね。
翌日になってまた読みたくなることもあれば、別の作品を選びたくなることもあります。
どちらでも、その子のペースを大切にしましょう。
登場人物の表情を一緒に見る
気になる場面では文章を読み終えても、すぐにページをめくらず、少し絵を眺める時間を作れます。
「どの顔が気になる?」と聞いてもよいですし、子どもの視線を追うだけでも十分です。
大人が「これは悲しい顔だね」と先に決めると、子どもの受け取り方を狭めてしまう場合があります。
本人が言葉にしたことを手がかりに、一緒に楽しんでみてください。
読んでいる途中で笑い出すのも、黙って見つめるのも、どちらも自然な反応です。
読後は果物の話へ広げる
農園が舞台なので、読み終わったあとに好きな果物の話をするのも自然です。
「リンゴはどんな色が好き?」「どんな果物を食べてみたい?」など、短い会話から始められます。
食べるのが好きな子なら、いつものおやつの話へつながるでしょう。
果物が苦手な子に「絵本に出てくるから食べよう」と無理にすすめる必要はありません。
お話を通して興味が生まれたときに、身近な食べ物へ目を向ける。
お絵描きや農園ごっこも楽しい
紙にリンゴや好きな果物を描いて、お店屋さんごっこをするのも一つの遊び方です。
絵本の場面やキャラクターをそのまま写さなくても、自分だけの農園を考える遊びになります。
箱を果物かごに見立てたり、「パンのお届けです」と声をかけたりすれば、物語の入口から遊びを広げられます。
できた作品を上手に評価するより、子どもが考えた設定を楽しみたいですね。
はさみなどの道具を使わず、クレヨンと紙だけでも十分です。
工作をしなくても、絵本を読むだけで満足しているなら、その時間を大切にしてください。
第6作から読んでも大丈夫?
続きもののシリーズでは、途中の一冊から選んでよいか迷いますよね。
第6作の位置づけと、初めて読む場合の考え方を比べてみましょう。
刊行順ではシリーズ第6作
『パンどろぼうとりんごかめん』は、2024年9月11日に刊行されたシリーズ第6作です。
前の巻は『パンどろぼうとほっかほっカー』で、こちらは2023年9月に発売されています。
第1作から始まって、主人公の周りには新しい登場人物や出来事が増えていきます。
続けて読んでいる子にとっては、今回の農園の冒険もその一つとして楽しめるでしょう。
読む順番を一覧で確認したい場合は、パンどろぼうの絵本を読む順番を参考にしてください。
2026年に発売された第8作まで含め、各巻を比べられます。
初めてなら第1作が分かりやすい
シリーズを一度も読んだことがない家庭には、最初の『パンどろぼう』から始める方法をおすすめします。
主人公がどんな存在なのかを知る楽しさがあり、後の巻との違いも感じやすくなるからです。
特に第1作は、先に内容を知りすぎない方が楽しみやすい部分があります。
別の巻の説明から背景を知ってしまうより、最初に第1作を読む方が驚きを残せるかもしれません。
第1作の内容をまだ知らない方は、『パンどろぼう』のあらすじと魅力も参考にしてみてください。

農園の冒険から選ぶ方法もある
一方、すでに果物や農園のお話が好きで、タイトルを見て興味を示しているなら、第6作から選ぶ方法もあります。
パンを届けに来た主人公が困りごとに出会うという、今回のお話の入口は分かりやすいからです。
ただし、シリーズの細かなつながりをすべて理解できるとは限りません。
途中で前の巻が気になったら、あとから戻って読む方法もあります。
子どもの「これが読みたい」という気持ちを優先するのか、順番に物語を楽しむのか。
本の仕様と価格を確かめよう
書名が似ているシリーズだからこそ、買うときはISBNと仕様の確認が役立ちます。
現在の出版社定価と、以前の価格が表示される理由も見ておきます。
発売日・ページ数・大きさ
紙の通常版は、柴田ケイコさん作、KADOKAWA刊で、2024年9月11日発売です。
ページ数は32ページ、判型はA4変形判と案内されています。
KADOKAWA公式オンラインショップによると、商品寸法は横210mm、縦235mm、厚さ8mmです。
本棚に入るか心配なときは、手元の本の高さと比べてみるとイメージしやすいでしょう。
通常版のISBNは9784041153024です。
買い物画面で表紙だけを見ず、この番号も確認すると別の巻との取り違えを防ぎやすくなります。
| 書名 | パンどろぼうとりんごかめん |
|---|---|
| 作 | 柴田ケイコ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年9月11日 |
| シリーズ | 第6作 |
| ページ数 | 32ページ |
| 判型 | A4変形判 |
| 寸法 | 210×235×8mm |
| 出版社の現行定価 | 1,650円(税込) |
| ISBN | 9784041153024 |
定価は2026年に改定された
出版社が案内している紙の通常版の現在の定価は、税込1,650円です。
発売当時は税込1,540円だったため、古い記事や以前の紹介ページでは異なる数字が見つかる場合があります。
KADOKAWAは、2026年8月下旬以降の出荷分から対象シリーズの定価を1,540円から1,650円へ改定すると発表しました。
本作も対象に含まれています。
詳しくはパンどろぼう公式の定価改定のお知らせで確認できます。
販売店の表示価格や送料など、注文時の支払額はそれぞれの画面で確かめてください。
紙と電子書籍で違うところ
紙の絵本なら、親子で同じページを見たり、指で絵を示したりしやすいでしょう。
農園や登場人物を大きく眺めたい家庭には、紙の通常版が分かりやすい選択肢です。
一方、電子版なら対応端末に入れて持ち歩けるので、外出先でも読みたい方に向きます。
紙の本そのものが届くわけではないため、プレゼントにするときは特に間違えないようにしてください。
電子版のページが紙と同じ大きさで表示されるとは限りません。
小さなスマートフォンで読む場合は、見やすさや画面の明るさなども考えて選びたいですね。
紙の本と電子版の購入先
別の巻や関連グッズも表示されるので、ここでは商品名とISBNが確認できる購入先をまとめます。
Amazon・楽天・Yahoo!の紙書籍
紙の通常版は、Amazon、楽天ブックス、Yahoo!ショッピングで探せます。
楽天ブックスとYahoo!の該当ページでは、書名とISBN「9784041153024」を確認できます。
Amazonでは、ISBNから探す方法を案内しています。
検索結果には別仕様や関連商品が混じる可能性があるため、目的の紙書籍を選んでから注文してください。
どこを使うかは価格だけでなく、送料・配送予定・ポイント条件なども見て判断するとよいでしょう。
hontoと出版社の電子版を確認
電子書籍で読みたい方は、hontoに本作の電子版の商品ページがあります。
紙の通常版とは表示形式が違うので、端末で利用できるかを購入前に確かめてください。
電子書籍の配信状況や価格は変わる場合があります。
hontoのページがメンテナンスなどで開けないときには、KADOKAWA公式の電子版案内から作品情報を確かめてください。
初めて電子書籍を買う方は、購入後の閲覧方法や対応端末も忘れずに確認しましょう。
家族で同じ端末を共有する場合は、読みたい時間に使えるかも考えておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
買う前によく気になる点を5つまとめました。
質問をクリックすると回答が開きます。
Q1. パンどろぼうとりんごかめんは何巻?
A. 刊行順で第6作です。2024年9月11日に発売されました。第5作は『パンどろぼうとほっかほっカー』です。
Q2. あらすじはどこまで知っておけばいい?
A. コッコ農園へパンを届けた主人公が、農園を荒らす相手を探しに行ってピンチになり、新しいヒロインが現れるところまでで十分です。正体や結末は本編で楽しむのがおすすめです。
Q3. りんごかめんは誰なの?
A. 作品のタイトルにも登場する新しいヒロインです。この記事では正体や活躍の詳細を伏せています。気になる方は出版社の試し読みや本編を確認してください。
Q4. 何歳から楽しめる?
A. パンどろぼう公式オンラインショップでは「3~5歳以上」と案内されています。年齢は目安で、子どもの興味や怖い場面への感じ方によって選び方は変わります。
Q5. 紙の定価とISBN、電子版の有無は?
A. 紙の通常版の現行出版社定価は税込1,650円、ISBNは9784041153024です。電子版もあり、hontoやKADOKAWA公式の案内で確認できます。
まとめ|パンどろぼうとりんごかめん|あらすじと見どころを徹底紹介
『パンどろぼうとりんごかめん』は、パンを届けに訪れたコッコ農園で事件が起こり、主人公のピンチに新しいヒロインが現れるシリーズ第6作です。
農園を舞台にした冒険や、仲間の登場にワクワクするお話が好きな子なら、購入候補に入れたい一冊です。
一方、少し緊張する展開が苦手な子なら、試し読みなどで雰囲気を確かめてから決めるとよいでしょう。
初めてシリーズを読む家庭には第1作からがおすすめですが、今の興味に合うなら本作から選ぶ方法もあります。
紙の絵本を広げて親子で読むか、電子版を端末に入れて持ち歩くかも、それぞれの生活に合わせて考えてください。
注文前には書名・ISBN・購入形式を確認しましょう。
あなたの家庭に合った形で、パンどろぼうとりんごかめんの冒険を楽しんでくださいね。
