パンどろぼうの絵本を読む順番は?刊行順・時系列順と全7冊+第8弾を紹介

柴田ケイコ作の絵本『パンどろぼう』の表紙と「パンどろぼうの絵本を読む順番は?」の文字が入ったアイキャッチ画像
絵本ライフ
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『パンどろぼう』を読んでみたいけれど、「どの絵本から読めばいいの?」「おにぎりぼうやを最初に読む方がいいの?」と迷っていませんか?

シリーズが増えてくると、表紙だけを見ても読む順番が分かりにくくなってきますよね。

2026年9月7日時点では、『パンどろぼう』の本編絵本は第7弾『パンどろぼうとスイーツおうじ』まで発売済みです。さらに、2026年9月16日には第8弾『パンどろぼうとさすらいラーメン』が発売予定となっています。

先に結論をお伝えすると、初めて読むなら第1作から刊行順に読むのがいちばん分かりやすいです。

一方、すでに第1作を読んでいて、「パンどろぼうが現在の姿になるまでの背景から見直したい」という方なら、第4作『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』を先に読む楽しみ方もあります。

この記事では、絵本ライフの運営者として手元の『パンどろぼう』とKADOKAWAの公式情報を確認しながら、刊行順、ストーリーを意識した読み方、本編と関連本の違い、対象年齢、2026年の新刊情報までまとめます。

なお、『おにぎりぼうやのたびだち』を先に読むルートでは、第1作に関係する背景を先に知ることになります。初めて読むときの驚きを大切にしたい場合は、刊行順を選んでくださいね。

この記事でわかること
  • 初めて読むときにおすすめの順番
  • 刊行順とストーリー重視の読み方の違い
  • 2026年9月7日時点で発売されている本編7冊
  • 9月16日発売予定の第8弾
  • ボードブック・ぬりえ・あそぶっくは本編に数えるのか
  • 何歳くらいから楽しめるのか
黒い机の上に置いた柴田ケイコ作の絵本『パンどろぼう』の表紙
オリジナル写真:手元にある第1作『パンどろぼう』(柴田ケイコ 作/KADOKAWA)です。
目次

パンどろぼうの絵本を読む順番は?初めてなら刊行順がおすすめ

「結局どの順番で読めばいい?」と迷っているなら、初めての方は難しく考えなくて大丈夫です。

まずは、作品が発売された順番に読むのがおすすめです。

シリーズの作品一覧は「パンどろぼう」公式サイトの書籍ページでも確認できます。

第1作では、そもそも「パンどろぼうとは何者なのか?」というところから物語が始まります。その後の作品では新しいキャラクターや出来事が加わっていくので、刊行順なら前の作品を知っていることで楽しみやすい部分も自然につながります。

パンどろぼうが人気になった背景や作者の工夫も知りたい方は、サイト内のパンどろぼうのねらいや人気の秘密を調べた記事も参考にしてください。

2026年9月7日時点の刊行順

親子で複数の絵本を順番に読み聞かせしているAIイメージ画像
AIイメージ画像:親子でシリーズ絵本を順番に楽しむ様子をイメージしています。公式イラストではありません。

刊行順:
1. パンどろぼう
2. パンどろぼうvsにせパンどろぼう
3. パンどろぼうとなぞのフランスパン
4. パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
5. パンどろぼうとほっかほっカー
6. パンどろぼうとりんごかめん
7. パンどろぼうとスイーツおうじ
8. パンどろぼうとさすらいラーメン(2026年9月16日発売予定)

第8弾については、KADOKAWAの『パンどろぼうとさすらいラーメン』公式商品ページで、2026年9月16日発売予定、32ページ、ISBN 9784041174951と案内されています。

『おにぎりぼうやのたびだち』から読む方法もある。ただし初読は注意

家族で複数の絵本を読み比べて物語のつながりを楽しむAIイメージ画像
AIイメージ画像:シリーズの物語のつながりを読み比べる様子をイメージしています。公式イラストではありません。

もう一つが、第4作『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』を先に読む方法です。

KADOKAWAはこの作品を「パンどろぼうを語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語」と紹介しています。おにぎり屋を営む一家のおにぎりぼうやが家を飛び出し、旅の途中で見知らぬ食べ物と出会うところから話が進みます。

シリーズをすでに読んだ方が改めて最初から読み返すなら、この作品から始めると主人公の背景を意識しながら楽しめます。

ただし、これはKADOKAWAが指定している「公式時系列順」ではなく、物語のつながりを楽しむための読み方です。

また、第1作をまだ読んでいない子に第4作から読ませると、第1作で用意されている「パンどろぼうは何者?」という驚き方が変わる可能性があります。

ストーリーの背景から楽しむ場合:
1. パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
2. パンどろぼう
3. パンどろぼうvsにせパンどろぼう
4. パンどろぼうとなぞのフランスパン
5. パンどろぼうとほっかほっカー
6. パンどろぼうとりんごかめん
7. パンどろぼうとスイーツおうじ
8. パンどろぼうとさすらいラーメン(発売後)

初めて読むなら刊行順、すでに読んだシリーズを違う角度から楽しむなら『おにぎりぼうやのたびだち』から。この分け方がいちばん分かりやすいかなと思います。

パンどろぼう本編7冊+第8弾の順番・発売日・特徴一覧

ここからは、本編の絵本を一覧で確認してみましょう。

価格については注意が必要です。既刊7冊は以前税込1,540円でしたが、KADOKAWAは2026年8月下旬以降の出荷分から税込1,650円へ定価を改定しています。(パンどろぼう公式サイト「シリーズ定価改定のお知らせ」

そのため、通販サイトでは旧価格の在庫と新価格の在庫が混在する可能性があります。購入時は実際の商品ページの価格を確認してください。

順番作品名発売日公式定価ISBN特徴
1パンどろぼう2020年4月16日1,650円9784041090602シリーズの原点。パンをかぶった不思議な主人公の正体や、森のパン屋との出会いから物語が始まります。
2パンどろぼうvsにせパンどろぼう2021年1月28日1,650円9784041110355森のパン屋に新たな事件が発生。「にせパンどろぼう」が登場し、第1作の世界がさらに広がります。
3パンどろぼうとなぞのフランスパン2021年11月5日1,650円9784041119471森のパン屋に忍び寄る長い影。パンどろぼうが大きなピンチに直面する第3弾です。
4パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち2022年9月8日1,650円9784041127926おにぎり一家のおにぎりぼうやが旅に出る物語。シリーズの背景を知るうえで重要な一冊です。
5パンどろぼうとほっかほっカー2023年9月13日1,650円9784041140420パンを届けに出かけたパンどろぼうと、「ほっかほっカー」をめぐる冒険が描かれます。
6パンどろぼうとりんごかめん2024年9月11日1,650円9784041153024舞台はコッコ農園。農園を荒らす何者かを追うなかで、新しいキャラクターが登場します。
7パンどろぼうとスイーツおうじ2025年9月10日1,650円9784041165621舞台はスイーツおうこく。迷路や絵探しなど、見る楽しさも加わった第7弾です。
8パンどろぼうとさすらいラーメン2026年9月16日予定1,650円9784041174951寒い「ぶるぶるじま」でパン作りに問題が発生。パンとラーメンが登場する第8弾です。

ストーリーの結末まで先に知ってしまうと初読の楽しみを減らしてしまうので、ここでは公式紹介で確認できる範囲を中心にしています。

第1作で明らかになるパンどろぼうの正体や名前について詳しく知りたい方は、パンどろぼうのねずみの名前と正体を調べた記事をご覧ください。ネタバレを含むので、先に第1作を読みたい方は読後がおすすめです。

ボードブック・ぬりえ・あそぶっくは本編の順番に入れなくてOK

パンどろぼうを検索すると、本編以外にもたくさんの本が出てきます。

「これも8巻、9巻として読まないといけないの?」と迷いやすいのですが、ボードブック、ぬりえ、あそぶっく、MOOKなどは、本編ストーリーの刊行順とは分けて考えて大丈夫です。

ボードブックは第1作を持ち運びやすくした別仕様

2026年7月8日には『ボードブック パンどろぼう』が発売されました。

KADOKAWAでは、持ち運びやベッドでの読み聞かせに便利なコンパクトサイズで、厚く丈夫なつくりと案内しています。新しい第8話ではなく、第1作を楽しむための別仕様です。(KADOKAWA『ボードブック パンどろぼう』

通常版をすでに持っていて、外出用にも欲しい家庭には選択肢になります。一方、シリーズの続きを読みたい方が買う本ではないので、ここは間違えないようにしてくださいね。

まちがいさがし・迷路なら『ほかほかいっしょにあそぶっく』

物語を読むだけではなく、絵探しや迷路などで遊びたい子には『パンどろぼう ほかほかいっしょにあそぶっく』があります。

2025年7月16日発売のアクティビティブックで、パンどろぼう公式サイトでは税込1,100円と案内されています。本編の順番には入りません。

ぬりえ絵本も読む順番とは別

『ぬりえ絵本 パンどろぼう』は2025年1月22日に発売され、その後『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』を題材にしたぬりえ絵本も登場しています。

こちらは物語の続きを知るために読む本ではなく、自分で色を塗って楽しむ関連作品です。本編をまだ全部読んでいなくても遊べます。

パンどろぼうは何歳から?公式の目安は3歳から

子どもが膝の上に絵本『パンどろぼう』を置き両手で表紙に触れている様子
オリジナル写真:子どもが膝の上に『パンどろぼう』を置いている様子です。

KADOKAWAは第1作『パンどろぼう』について、対象を3歳からと案内しています。

以前の記事では「2歳頃でも楽しめる」「ひとり読みなら5〜6歳」といった目安を載せていましたが、これはすべての子に当てはまる基準ではありません。

3歳未満でも絵やパンの形、表情に興味を持つことはあるでしょう。一方で、3歳を過ぎても長いお話より短い絵本の方が好きな子もいます。

ひとり読みについても「○歳から」と一律に決めるより、文章を追うことに慣れているか、長めのお話を最後まで読みたいと思っているかを見ながら選ぶ方が自然です。

読み聞かせでは、最初から最後まで説明しようとしなくても大丈夫です。表情を見て笑ったり、「どのパンがおいしそう?」と話したり、その子が気になったところを一緒に楽しむだけでもいいかなと思います。

紙版と電子版はどちらを選ぶ?

KADOKAWAの商品ページでは、本編について紙書籍と電子版が案内されています。

家で親子一緒に絵を見ながらページをめくりたいなら紙版が分かりやすいです。外出先で読みたい、収納場所を増やしたくないという場合は電子版も選択肢になります。

Amazonで購入する場合は、紙版とKindle版などの電子版が同じ画面に表示されることもあるため、購入直前に形式を確認してください。

楽天市場やYahoo!ショッピングではショップによって送料や在庫が違うことがあります。複数冊そろえるときほど、表示価格だけでなく送料を含めた合計金額を見ると比較しやすいですよ。

柴田ケイコさんとパンどろぼうシリーズの現在

『パンどろぼう』を手がける柴田ケイコさんは、2002年からフリーのイラストレーターとして活動し、2016年に『めがねこ』で絵本作家としてデビューしています。

柴田ケイコさんの公式プロフィールでは、料理、散歩、鳥の声、季節の風やにおい、おいしいものなど、日々の暮らしの中から作品のアイデアが生まれると紹介されています。

また、KADOKAWAの2026年7月30日の発表では「パンどろぼう」シリーズ累計600万部突破が掲載されています。以前の記事にあった550万部は2026年3月時点の数字なので、現在の記事では600万部へ更新しておきます。

アニメは2026年10月放送予定

絵本を読み終えたあとに楽しめる展開として、テレビアニメも予定されています。

アニメ『パンどろぼう』公式サイトでは、2026年10月放送予定と案内されています。

監督は京極尚彦さん、アニメーション制作はシンエイ動画。パンどろぼう役は朝井彩加さん、パンやのおじさん役は諏訪部順一さん、にせパンどろぼう役は豊崎愛生さんです。エンディング主題歌はきゃりーぱみゅぱみゅさんが担当します。

放送日時などは今後更新される可能性があるため、実際に見るときはアニメ公式サイトの最新情報を確認してください。

2026年には持ち運び用・ギフト向けの商品も登場

2026年7月には先ほど紹介した『ボードブック パンどろぼう』が発売されました。

さらに2026年11月11日には、ハンドパペットとボードブックをセットにした『パンどろぼう いとしのハンドパペットボックス』も発売予定です。

KADOKAWAでは税込4,290円と案内されています。自宅用に本編の続きを読みたい方というより、読み聞かせにパペットを使いたい方や、パンどろぼうが好きな家庭へのギフトを探している方に合う商品です。

逆に、「とにかく物語を順番に読みたい」という場合は、こうした関連商品を先にそろえる必要はありません。まずは本編からで十分ですよ。

絵本のギフトはWORLDLIBRARY Personal Gift|世界の絵本ギフトが参考になると思います。

パンどろぼうの絵本の順番に関するよくある質問(FAQ)

Q1. パンどろぼうを初めて読むなら何巻からがいいですか?

A. 第1作『パンどろぼう』から刊行順に読むのがおすすめです。主人公の正体や森のパン屋との出会いから自然にシリーズへ入れます。

Q2. 『おにぎりぼうやのたびだち』を最初に読んでもいいですか?

A. 読んでも問題ありません。ただし、シリーズの背景に関係する物語なので、第1作を初めて読むときの驚き方が変わる可能性があります。初読なら刊行順、再読なら『おにぎりぼうやのたびだち』からという分け方が分かりやすいです。

Q3. パンどろぼうの本編は全部で何冊ありますか?

A. 2026年9月7日時点では第7弾まで発売されています。第8弾『パンどろぼうとさすらいラーメン』が2026年9月16日に発売予定です。

Q4. ボードブックやぬりえ絵本も読む順番に入りますか?

A. 入れなくて大丈夫です。ボードブックは第1作の別仕様、ぬりえやあそぶっくは関連作品なので、本編の物語を追う場合は第1弾から第8弾までを基準に考えれば分かりやすいです。

Q5. パンどろぼうは何歳から読めますか?

A. KADOKAWAは第1作について「3歳から」と案内しています。ただし年齢は目安です。3歳未満でも絵を楽しむ子もいますし、ひとり読みを始める時期も子どもによって違います。

まとめ|パンどろぼうの絵本を読む順番は?

パンどろぼうの絵本をどの順番で読むか迷ったら、まずは第1作『パンどろぼう』から刊行順に進めれば大丈夫です。

  • 初めて読むなら第1作から刊行順
  • 再読なら『おにぎりぼうやのたびだち』から背景を追う読み方も楽しめる
  • 2026年9月7日時点では本編7冊が発売済み
  • 第8弾『パンどろぼうとさすらいラーメン』は2026年9月16日発売予定
  • ボードブック・ぬりえ・あそぶっくは本編の順番とは別に考える
  • 既刊7冊の公式定価は2026年8月下旬以降の出荷分から税込1,650円

まだ一冊も持っていないなら、まず第1作を読んで「もっと読みたい」と感じてから第2作へ進む方法でも十分です。最初から全巻そろえる必要はありません。

逆に、すでに家族でパンどろぼうが好きなら、刊行順で読み直したあとに『おにぎりぼうやのたびだち』からもう一度つなげてみると、最初とは違うところに気付くかもしれません。

紙版・電子版、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでは販売状況や価格が変わることがあります。購入するときは、欲しい巻と本の形式を確認してから選んでくださいね。

記事内容について

この記事は2026年9月7日時点で、手元の『パンどろぼう』と、KADOKAWA「パンどろぼう」公式サイト、各書籍の公式商品ページ、柴田ケイコさん公式サイト、アニメ『パンどろぼう』公式サイトなどを確認して作成しています。

新刊の発売日、書籍価格、電子版、在庫、アニメ放送情報などは変更される場合があります。購入・視聴時には各公式サイトや販売店の最新情報をご確認ください。

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