こんにちは、「絵本ライフ」管理人の絵本ライフ編集長です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』を気に入った子に、「次は同じシリーズのどの絵本を読もう?」と探していると、少し分かりにくいですよね。
通販では『しろくまちゃんのほっとけーき』の単品だけでなく、第3集3冊セット、全15冊セット、ミニ絵本、点字付き絵本、ぬいぐるみ入りのセットなど、いろいろな商品が出てきます。
「しろくまちゃんのホットケーキシリーズは全部で何冊?」「こぐまちゃんとは別シリーズ?」「3冊セットと15冊セットはどちらを買えばいい?」と迷うのも自然です。
先に結論を言うと、『しろくまちゃんのほっとけーき』が入っている正式なシリーズ名は「こぐまちゃんえほん」で、通常版は全15冊です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』は、その15冊のうち第3集に含まれる一冊。15冊が一つの長い物語として続いているわけではないので、最初の本から番号順に読まなくても大丈夫ですよ。
この記事では、全15冊を公式の5つの組に分けて紹介しながら、刊行順、子どもの興味に合わせた選び方、単品・3冊セット・全15冊セットの違いまでまとめます。
すでに『しろくまちゃんのほっとけーき』を持っている方が、同じ本を重複して買わないための注意点も紹介します。「結局、うちならどれを選べばいい?」まで分かるように整理したので、次の一冊を選ぶときに使ってくださいね。
- 「しろくまちゃんのほっとけーきシリーズ」の正式なシリーズ名
- こぐまちゃんえほん全15冊のタイトル
- 刊行順と、家庭でおすすめしたい選び方の違い
- しろくまちゃんが題名に登場する2冊
- 第3集3冊セット・全15冊セット・関連セットの違い
- 単品、セット、図書館、定期便をどう使い分けるか

先に選び方までまとめると、初めてなら子どもが今好きな題材の単品からで十分です。『しろくまちゃんのほっとけーき』をまだ持っておらず、3冊まとめて読みたいなら第3集。家族で長くシリーズを楽しみたいなら全15冊セットが候補になります。
反対に、すでに『しろくまちゃんのほっとけーき』を持っている場合、第3集3冊セットには同じ本が含まれるので要注意。この場合は、残り2冊を単品で買うか、別の3冊セットを選んだほうが重複を防げます。
しろくまちゃんのほっとけーきシリーズは全何冊?
まずは、検索でよく使われる呼び方と、出版社が使っている正式なシリーズ名を分けておきましょう。
ここが分かると、Amazonや楽天市場などで「シリーズ」「セット」と検索したときにも、別の商品を間違えて選びにくくなります。
正式なシリーズ名は「こぐまちゃんえほん」
「しろくまちゃんのホットケーキシリーズ」「しろくまちゃんのほっとけーきシリーズ」と呼ばれることがありますが、出版社・こぐま社が使っている正式なシリーズ名は「こぐまちゃんえほん」です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』は「こぐまちゃんえほん」の中の一冊で、通常版の全巻セットには15冊が収録されています。
こぐま社の公式「こぐまちゃんえほん(全15冊セット)」ページにも、15冊すべての書名が掲載されています。全巻を確認したい方は、こぐま社「こぐまちゃんえほん(全15冊セット)」公式ページを見ると確実です。
ですから、「『しろくまちゃんのほっとけーき』と同じ通常の絵本シリーズを全部そろえると何冊?」という質問への答えは、15冊です。
しろくまちゃんの名前が題名に入る通常版は2冊
もう一つ、よく迷いやすいのが「しろくまちゃんだけのシリーズはあるの?」という点です。
全15冊の中で、しろくまちゃんの名前が題名に入っているのは次の2冊です。
- 『しろくまちゃんのほっとけーき』
- 『しろくまちゃん ぱんかいに』
ただし、これは「しろくまちゃんが2冊にしか登場しない」という意味ではありません。しろくまちゃんは、こぐまちゃんの友だちとしてほかの作品にも登場します。
また、『しろくまちゃん ぱんかいに』は『しろくまちゃんのほっとけーき』の続編として物語が続いている本ではありません。どちらから読んでも楽しめます。
「全15冊」と「現在22点」は数えている範囲が違う
こぐま社の特設ページを見ると、「現在、ボードブックや点字付きの絵本などを含め22点」と書かれています。
ここで、「15冊なの?22冊なの?」と迷うかもしれません。
この2つは、数えているものが違います。
| 数え方 | 冊数・点数 | 考え方 |
|---|---|---|
| 通常版の「こぐまちゃんえほん」 | 15冊 | 全15冊セットに入る基本の絵本 |
| 現在の商品展開 | 22点 | ボードブックや点字付き絵本なども含む |
つまり、「物語の通常版を全部読みたい」なら15冊。「こぐまちゃん関連の本を別仕様まで含めて見たい」なら、さらに商品があるということです。
たとえば、「はじめてのこぐまちゃん」という小型のボードブック3冊セットもありますが、これは通常版15冊とは別の赤ちゃん向けシリーズです。
通常版、ミニサイズ、点字付きなどの違いを詳しく確認したい方は、しろくまちゃんのほっとけーき種類比較!通常版・ミニ・点字版も参考にしてください。
作者は3人、シリーズの制作チームは4人
通常版の商品ページには、わかやまけんさん、もりひさしさん、わだよしおみさんの3人が「作」として記載されています。
一方、こぐま社の誕生秘話では、絵を担当した若山憲さん、主にテーマ・原案・文章を担当した森比左志さん、主に物語の展開を担当した和田義臣さんに、編集者の佐藤英和さんを加えた4人で「こぐまちゃんえほん」を制作したと紹介されています。
一人の作家がすべてを作ったのではなく、絵、言葉、物語の流れ、編集を持ち寄って生まれたシリーズなんですね。
制作背景を詳しく知りたい場合は、こぐま社「こぐまちゃん」特設ページで確認できます。
こぐまちゃんえほんは読む順番に決まりがない
全15冊と聞くと、「1巻から読まないと話が分からないのかな」と思うかもしれません。
でも、こぐまちゃんえほんは、一つの長編物語を15冊に分けたシリーズではありません。
一冊ずつ、子どもの身近な生活や遊びをテーマにした独立したお話として楽しめます。
一冊ずつ違う生活や遊びがテーマ
『こぐまちゃん おはよう』なら一日の生活、『こぐまちゃんとぼーる』ならボール遊び、『こぐまちゃんのうんてんしゅ』なら乗り物ごっこ、『しろくまちゃんのほっとけーき』なら料理というように、一冊ごとに中心となるテーマがあります。
前の本を読んでいないと人物関係や話の続きが分からない、というタイプではありません。
そのため、第3集の『しろくまちゃんのほっとけーき』を最初に読んで、そのあと第1集の本へ戻ってもまったく問題ありません。
むしろ家庭で読むなら、刊行順よりも今の子どもの興味を優先するほうが選びやすいかなと思います。

最初は子どもの「今好きなもの」から選ぶ
食べ物や料理に興味があるなら『しろくまちゃんのほっとけーき』。
車や運転手ごっこが好きなら『こぐまちゃんのうんてんしゅ』。動物を見つけるのが好きなら『こぐまちゃんとどうぶつえん』。寝る前の場面に近い本なら『こぐまちゃん おやすみ』というように選べます。
公式の年齢目安は0歳から3歳ごろまでですが、「3歳を過ぎたら読めない」という期限ではありません。
少し大きくなってから読み返すと、以前は絵だけ見ていた子が言葉を一緒に言ったり、自分の経験と結びつけたりすることもあります。
『しろくまちゃんのほっとけーき』を何歳ごろから楽しめるか詳しく知りたい場合は、しろくまちゃんのほっとけーきはいつから?反応と離乳食の目安も参考にしてください。

◆絵本ライフ編集長のワンポイントアドバイス
15冊すべてに同じ反応を期待しなくても大丈夫ですよ。今日は食べ物、しばらくすると車、その次は水遊びというように、子どもの関心は変わります。今よく話しているものや、最近経験したことに近い表紙を2〜3冊並べて、子ども自身に選んでもらうのもいいですね。
刊行順で読みたいなら第1集から別冊へ
読む順番に決まりはありませんが、「作品が生まれた順に読んでみたい」という方もいますよね。
その場合は、公式の3冊セットの並びを見ると分かりやすいです。
| 刊行の流れ | 公式の組 | 発行年 | 収録タイトル |
|---|---|---|---|
| 1 | 第1集 | 1970年 | こぐまちゃん おはよう/こぐまちゃんとぼーる/こぐまちゃんとどうぶつえん |
| 2 | 第2集 | 1971年 | こぐまちゃんのうんてんしゅ/こぐまちゃんのみずあそび/こぐまちゃん いたいいたい |
| 3 | 第3集 | 1972年 | こぐまちゃん ありがとう/しろくまちゃんのほっとけーき/こぐまちゃんとふうせん |
| 4 | 第4集 | 1973年 | こぐまちゃんのどろあそび/しろくまちゃん ぱんかいに/こぐまちゃん おやすみ |
| 5 | 別冊 | 1977年 | さよなら さんかく/ひらいた ひらいた/たんじょうび おめでとう |
この順番なら、1970年代にシリーズがどのように広がっていったのかを楽しめます。
ただし、この表は「子どもにこの順で読ませるのが正解」というランキングではありません。家庭で読むときは、刊行年より子どもの興味を優先して大丈夫です。
こぐまちゃんえほん全15冊を5つの3冊セットで紹介
ここからは、全15冊を公式の第1集〜第4集と別冊に分けて紹介します。
タイトルだけを見ても迷う方は、「今の子どもなら、どのテーマに近いかな」と考えながら見てみてください。
第1集|一日の生活・ボール・動物園
- 『こぐまちゃん おはよう』
- 『こぐまちゃんとぼーる』
- 『こぐまちゃんとどうぶつえん』
第1集は1970年に刊行された3冊です。
『こぐまちゃん おはよう』は、起きてから夜までの身近な一日。生活場面が出てくる本を探している家庭に取り入れやすいでしょう。
『こぐまちゃんとぼーる』は、ボールを追いかけたり体を動かしたりすることが好きな子へ。『こぐまちゃんとどうぶつえん』は、動物に興味が出てきた子や、動物園へ行く前後にも選びやすい一冊です。
シリーズを「最初の刊行作品から読んでみたい」という大人にも分かりやすい組ですが、3冊の物語は続いていません。この中でも好きな一冊から開いてかまいませんよ。
第2集|乗り物・水遊び・身近な失敗
- 『こぐまちゃんのうんてんしゅ』
- 『こぐまちゃんのみずあそび』
- 『こぐまちゃん いたいいたい』
第2集は1971年発行です。
乗り物が好きなら『こぐまちゃんのうんてんしゅ』が分かりやすい候補。おもちゃの自動車をバスに見立て、運転手になって遊ぶ世界が描かれています。
『こぐまちゃんのみずあそび』は、水や泥に触れて遊ぶ様子が中心なので、水遊びを楽しむ季節にも合わせやすいでしょう。
『こぐまちゃん いたいいたい』には、さまざまな「痛い」経験が出てきます。怖がらせるために読むというより、「どうすればいいかな」と絵を見ながら一緒に考えられる本として楽しめます。
もちろん、絵本を読んだから行動が変わると保証されるものではありません。好きなページを見るだけ、音をまねするだけでも十分です。
第3集|『しろくまちゃんのほっとけーき』が入る3冊
- 『こぐまちゃん ありがとう』
- 『しろくまちゃんのほっとけーき』
- 『こぐまちゃんとふうせん』
「しろくまちゃんのホットケーキのセット」を探している方が、まず確認したいのがこの第3集3冊セットです。
『しろくまちゃんのほっとけーき』は、1972年に刊行された第3集の一冊です。
『こぐまちゃん ありがとう』では、身近なお手伝いや感謝につながる場面。『しろくまちゃんのほっとけーき』では料理。『こぐまちゃんとふうせん』では、一つの風船から遊びが広がっていきます。
3冊ともテーマが違うため、「ほっとけーきは好きだけれど、次に何が好きか分からない」という子に、違う方向の本を少し広げてみるセットとしても使いやすいでしょう。
ただし、すでに『しろくまちゃんのほっとけーき』を持っている家庭は重複に注意してください。
その場合は、第3集セットを買うより、『こぐまちゃん ありがとう』『こぐまちゃんとふうせん』だけ単品で足したほうが無駄がありません。
第4集|泥遊び・買い物・おやすみ
- 『こぐまちゃんのどろあそび』
- 『しろくまちゃん ぱんかいに』
- 『こぐまちゃん おやすみ』
第4集は1973年発行です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』の次に「しろくまちゃんが題名に出てくる本を読みたい」という場合は、『しろくまちゃん ぱんかいに』が候補になります。
お母さんと買い物へ出かけるしろくまちゃんの姿が描かれています。ただし、『ほっとけーき』の出来事がそのまま続く続編ではないので、どちらから読んでも大丈夫です。
外遊びが好きなら『こぐまちゃんのどろあそび』。寝る前に一緒に読める生活絵本を探しているなら『こぐまちゃん おやすみ』も選びやすいでしょう。
『こぐまちゃん おやすみ』を読めば必ず眠くなる、という意味ではありません。寝る準備の時間に親子で本を開くきっかけとして考えると自然です。
別冊|言葉遊び・わらべうた・3歳の誕生日
- 『さよなら さんかく』
- 『ひらいた ひらいた』
- 『たんじょうび おめでとう』
別冊の3冊は1977年発行です。
第1集〜第4集とは少し雰囲気が変わり、言葉や歌、特別な日を楽しめる組になっています。
『さよなら さんかく』は、言葉のつながりと形を楽しむ一冊。『ひらいた ひらいた』は、わらべうたをもとに楽しめます。
『たんじょうび おめでとう』は、こぐまちゃんの3歳の誕生日が題材です。3歳の誕生日に合わせて選びやすいですが、3歳当日にしか読めない本ではありません。
子どもが「自分でできること」に関心を持ち始めた時期にも、絵を見ながら会話を広げられます。
子どもの興味から選ぶならこの一冊
15冊全部のタイトルを見ても決めきれないときは、年齢だけで分けるより、今よく遊んでいるもの、よく口にする言葉、最近経験したことを思い出してみてください。
「今この子が気になっていること」と絵本の題材が近いと、読み聞かせの会話も始めやすくなります。

食べ物・料理が好き|しろくまちゃんのほっとけーき
食べ物や料理に興味があるなら、やはり『しろくまちゃんのほっとけーき』は選びやすい一冊です。
準備して、作って、焼いて、友だちと食べるという流れがあり、焼けていく場面では絵と音の変化も楽しめます。
通常版は22ページ、20×21cm。こぐま社の年齢目安は0歳から3歳ごろまでです。
通販で通常版を探すときは、ISBN「978-4-7721-0031-1」を確認すると、点字付き絵本や関連グッズとの取り違えを減らせます。
乗り物が好き|こぐまちゃんのうんてんしゅ
車に乗るのが好き、ハンドルを回すまねをする、運転手ごっこが好き。そんな子なら『こぐまちゃんのうんてんしゅ』が候補です。
実際の車の知識を覚える図鑑ではなく、身近なおもちゃから想像を広げるお話なので、ごっこ遊びが好きな子にも合わせやすいでしょう。
動物が好き|こぐまちゃんとどうぶつえん
動物の名前を言ったり、動物園で見たものをよく話したりするなら『こぐまちゃんとどうぶつえん』。
動物園へ行く前に読んでも、行ったあとに「いたね」と振り返っても楽しめます。
水・泥・外遊びが好き|みずあそび・どろあそび
夏の水遊びが好きなら『こぐまちゃんのみずあそび』。公園や砂場で泥んこになるのが好きなら『こぐまちゃんのどろあそび』があります。
遊んだその日に読むと生活と絵本がつながりますし、遊ぶ前に読んで想像を広げる楽しみ方もあります。
生活の流れが気になる|おはよう・おやすみ
朝の生活や一日の流れなら『こぐまちゃん おはよう』。寝る前の着替えや歯みがきなどに興味が出てきたら『こぐまちゃん おやすみ』があります。
ただし、「読めば生活習慣が必ず身につく」という目的で選ばなくても大丈夫です。
絵を見ながら「同じことしてるね」「次は何かな」と親子で話せること自体が、このシリーズの楽しさです。
言葉や歌が好き|さよなら さんかく・ひらいた ひらいた
物語を追うより、言葉の音や歌うことを楽しんでいる子には別冊も候補です。
『さよなら さんかく』は言葉をつないで楽しめますし、『ひらいた ひらいた』はわらべうたと一緒に楽しめます。
正しく暗唱させる必要はありません。子どもが覚えた部分だけ先に言ったり、好きな言葉を繰り返したりするだけでも十分ですよ。
「しろくまちゃんのホットケーキ セット」はどれ?4種類を見分けよう
「しろくまちゃんのホットケーキ セット」と検索すると、同じように見える商品がいくつも表示されます。
ここは購入前に特に間違えやすいところです。
| 商品 | 主な内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 第3集3冊セット | 通常版3冊。「ほっとけーき」を含む | 通常版を3冊まとめて読みたい |
| 全15冊セット | 通常版15冊すべて | シリーズをまとめてそろえたい |
| 夢のふくふくセット | 愛蔵版ミニ絵本とぬいぐるみなど | 遊べるギフトセットを探している |
| はじめてのこぐまちゃん3冊セット | 小型ボードブック3冊 | 赤ちゃん向けの別シリーズを探している |
通常版を3冊まとめるなら第3集
『しろくまちゃんのほっとけーき』の通常版と、同じ第3集の2冊をまとめて欲しいなら、「こぐまちゃんえほん 第3集(3冊セット)」です。
2026年8月22日にこぐま社公式ページで確認した定価は2,970円(税込)です。
セットだから単品3冊より大幅に安くなるという商品ではありません。まとめて注文しやすいことや、3冊を一緒に贈りやすいことをメリットとして考えると分かりやすいでしょう。
全シリーズをそろえるなら全15冊セット
「こぐまちゃんえほんを全部そろえたい」という場合は、全15冊セットです。
2026年8月22日に公式ページで確認した定価は14,850円(税込)、年齢の目安は0歳から3歳ごろまでです。
食べ物、生活、外遊び、乗り物、言葉遊び、誕生日など、子どもの関心が変わったときにも本棚から選べるのがメリットです。
反面、一度に15冊届くため、収納場所は必要です。「ほっとけーきが好きだから、ほかの14冊も必ず読むはず」とは限りません。
初めてなら、いきなり15冊を買わず、単品や図書館で反応を見てから決める方法もあります。
ぬいぐるみと遊びたいなら「夢のふくふくセット」
「しろくまちゃんのほっとけーき セット」と検索したときに出てきやすい別商品が、「夢のふくふくセット」です。
こちらは通常版3冊セットではありません。
こぐまちゃん誕生50周年を記念した商品で、愛蔵版のミニ絵本、エプロン姿のしろくまちゃんのぬいぐるみ、ホットケーキ3枚、お皿が入っています。
2026年8月22日に公式サイトで確認した定価は4,290円(税込)、年齢の目安は3歳からです。
「通常サイズの絵本を読みたい人」と「絵本とぬいぐるみで遊べるギフトが欲しい人」では目的が違います。
通常版との違いやセット内容を詳しく見たい場合は、しろくまちゃんのほっとけーき夢のふくふくセットを徹底レビューも参考にしてください。
「はじめてのこぐまちゃん」は15冊とは別の赤ちゃん版
もう一つ間違えやすいのが、「はじめてのこぐまちゃん(3冊セット)」です。
こちらは通常版15冊の中から3冊を小さくした商品ではありません。
『じどうしゃ』『たのしい いちにち』『どうぶつ』の3冊からなる、0歳から2歳ごろまでを目安にした小型ボードブックです。
2026年8月22日に公式ページで確認した定価は1,815円(税込)、サイズは12.5×12.5cmです。
赤ちゃんが扱いやすい小型の厚紙絵本を探しているなら候補ですが、『しろくまちゃんのほっとけーき』そのものはこの3冊には入っていません。
単品・3冊セット・全15冊セットはどれを選ぶ?
次に、「結局どの買い方がうちに合う?」を整理してみましょう。
価格だけで決めず、すでに持っている本、子どもの反応、本棚の空き、プレゼントなのか自宅用なのかまで考えると選びやすくなります。

| 買い方 | 向いている家庭 | 注意点 |
|---|---|---|
| 単品 | 初めて読む、好みを確かめたい | 通販では送料も確認 |
| 3冊セット | 好きな一冊から少し広げたい | 持っている本との重複 |
| 全15冊セット | 家族で長く読みたい、まとめて贈りたい | 予算・収納・すぐ読まない本が出る可能性 |
まだ読んだことがないなら単品
まだシリーズを読んだことがないなら、まず一冊からで十分です。
人気が高いからという理由だけで15冊そろえても、子どもの好みと合うかは読んでみなければ分かりません。
図書館で何冊か読んで、その中で何度も持ってくる本を購入するのもいい方法です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』から始めてもいいですし、乗り物への興味がはっきりしているなら『こぐまちゃんのうんてんしゅ』からでも大丈夫ですよ。
気に入ったら3冊セットへ広げる
一冊を何度も読むようになり、同じシリーズをもう少し増やしたいなら3冊セットが候補です。
公式には第1集、第2集、第3集、第4集、別冊の5種類があり、どれも3冊入りです。
2026年8月22日にこぐま社公式で確認した定価はいずれも2,970円(税込)です。
ただし、セットに入っている一冊をすでに持っている場合は要注意。特に『しろくまちゃんのほっとけーき』を先に買った家庭が第3集を購入すると、同じ本が重複します。
その場合は、残りを単品で足す方法と、別の3冊セットへ広げる方法を比べてください。
長く本棚に置くなら全15冊セット
兄弟姉妹で読み継ぐ予定がある、年齢や季節に合わせていろいろ選べる本棚にしたい、まとまった贈り物にしたい場合には全15冊セットが便利です。
15冊あれば、今は料理に興味がある子が、数か月後には乗り物、さらにその後は言葉遊びというように関心が移っても、別の一冊を選べます。
一方で、一度に14,850円の予算と15冊分の置き場所が必要です。
「全部そろっている安心感」を優先するか、「読んだ本だけ少しずつ増やす楽しさ」を優先するかで選べばいいかなと思います。
Amazon・楽天・Yahoo!で購入するときの確認ポイント
こぐまちゃんえほんは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも探せます。
ただし、「しろくまちゃんのほっとけーき セット」と検索すると、通常版、3冊セット、全15冊、ミニ絵本入り商品、点字付き絵本、関連グッズ、中古本まで混ざる場合があります。
まず商品名とISBNを見る
通常版『しろくまちゃんのほっとけーき』を探しているなら、確認したい基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 通常版 |
|---|---|
| タイトル | しろくまちゃんのほっとけーき |
| 出版社 | こぐま社 |
| ページ数 | 22ページ |
| サイズ | 20×21cm |
| ISBN | 978-4-7721-0031-1 |

価格が通常版と大きく違う場合は、まず別仕様ではないか確認してください。
通販での通常版・点字版・関連商品の見分け方や価格比較は、しろくまちゃんのほっとけーきはどこで買う?価格と通販を比較でも詳しく紹介しています。
本体価格だけでなく送料とポイントまで確認する
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのどこが必ず一番安いとは限りません。
同じ本でも、販売元、送料、ポイント、お届け予定日が違います。
単品一冊では、商品価格の差より送料の違いのほうが大きくなることもあります。注文確定前に、実際に支払う合計金額まで確認してください。
プレゼントなら、数百円の差より「必要な日までに届くか」「新品か」「ギフト対応できるか」のほうが大切な場合もあります。
中古の「全巻セット」は15冊そろっているか確認
中古本なら新品より安く見つかる場合がありますが、「全巻」「セット」と書かれているだけで安心しないようにしましょう。
通常版15冊がすべてそろっているのか、別仕様の本が混ざっていないかを確認します。
一冊ごとの状態についても、ページの破れ、書き込み、水濡れ、におい、補修、記名などを確認したいところです。
小さな子が繰り返し手にする本なので、新品との差額が小さい場合は、状態確認の手間まで含めて比べてみてください。
全15冊を買う前に図書館やサブスクで試す方法もある
「全15冊セットが気になるけれど、うちの子がどれを読むか分からない」という場合は、買う前に試す方法もあります。
まず図書館で数冊読んでみる
一番分かりやすいのは、図書館で何冊か借りる方法です。
たとえば食べ物、乗り物、動物、生活の本を一冊ずつ借りてみると、どんな題材を繰り返し選ぶか見えてきます。
図書館では「しろくまちゃんのほっとけーき」だけでなく、「こぐまちゃんえほん」や作者名でも検索してみてください。
気に入った本だけ新品で手元に残す方法なら、読まない本を増やしにくくなります。
絵本の定期便は新しい一冊と出会いたい家庭向け
家庭では同じジャンルばかり選んでしまう場合、絵本の定期便やサブスクリプションを使って、年齢に合わせたいろいろな絵本と出会う方法もあります。
ただし、「こぐまちゃんえほん」が必ず届くとは限りません。
『しろくまちゃんのほっとけーき』を確実に読みたいなら購入か図書館。作品を決めず、いろいろな絵本との出会いを増やしたいなら定期便、というように目的を分けると選びやすいですよ。
サービスを申し込むときは、月額料金だけでなく、選書方法、対象年齢、最低利用期間、解約方法、本を所有する形式なのか返却する形式なのかを公式サイトで確認してください。
絵本から遊びへ広がったら玩具レンタルも選択肢
『しろくまちゃんのほっとけーき』を読んだあと、ままごとや積み木などへ興味が広がる子もいます。
どんな玩具を気に入るか分からない場合は、知育玩具のレンタルやサブスクを使い、家に一度に物を増やしすぎず試す方法もあります。
ただし、特定のこぐまちゃん商品を必ず借りられるという意味ではありません。
料金、交換周期、対象年齢、破損や紛失時の扱いなどを確認し、家庭で本当に使いやすいサービスか考えてください。

こぐまちゃんえほんを親子で楽しむ読み方
どの一冊を選んでも、「こう読まなければいけない」という正解はありません。
全15冊をそろえたからといって、毎日順番に一冊ずつ進める必要もありません。
2〜3冊並べて子ども自身に選んでもらう
本棚から2冊か3冊だけ取り出し、表紙を見えるようにして「今日はどれにする?」と聞いてみるのもおすすめです。
まだ言葉で選べなくても、手を伸ばした本、長く見た表紙、指さした本から始められます。
毎日『しろくまちゃんのほっとけーき』ばかりになっても、無理に別の本へ変えなくて大丈夫です。
大人には同じ内容でも、子どもは前回とは違う絵を見たり、知っている言葉を待ったりしているかもしれません。
全部の言葉を教えようとしなくていい
こぐまちゃんえほんは、絵だけでなく、声に出したときの言葉の響きも楽しめます。
ただ、「これは何?」「言ってみて」と毎ページ答えを求める必要はありません。
子どもが音をまねしたら一緒に言う。指をさしたら「見つけたね」と返す。静かに見ている日は、そのままページをめくる。それくらいでも十分ですよ。
『ほっとけーき』から料理へ広げるときは安全を優先
『しろくまちゃんのほっとけーき』を読んだあと、「本当に作ってみたい」となることもあります。
親子で料理をするのは楽しい経験ですが、熱いフライパン、火、電気調理器具、刃物などは大人が管理してください。
また、卵、乳、小麦などのアレルギーがある場合、絵本に出てくる材料をそのまま使う必要はありません。
子どもの体質や食事について判断が必要な場合は、医療機関など適切な専門家へ相談してください。絵本は料理をしなくても十分楽しめます。
しろくまちゃん・こぐまちゃんシリーズのよくある質問
最後に、冊数、読む順番、セットについて迷いやすいところをまとめます。
Q1. しろくまちゃんのほっとけーきシリーズは全何冊ですか?
A. 正式なシリーズ名は「こぐまちゃんえほん」で、通常版は全15冊です。『しろくまちゃんのほっとけーき』は15冊のうちの一冊で、第3集に入っています。
Q2. 公式には22点と書いてありますが、15冊ではないのですか?
A. 数えている範囲が違います。通常版の「こぐまちゃんえほん」は全15冊です。こぐま社は、ボードブックや点字付き絵本などの関連版まで含めて現在22点と案内しています。
Q3. こぐまちゃんえほんはどの順番で読めばいいですか?
A. 読む順番に決まりはありません。一冊ずつ違う身近な出来事を描いているので、子どもが今興味を持っている食べ物、乗り物、動物、外遊び、生活などから選べます。刊行の流れで読むなら、第1集、第2集、第3集、第4集、別冊の順です。
Q4. しろくまちゃんが題名に入っている本は何冊ですか?
A. 通常版15冊の中では、『しろくまちゃんのほっとけーき』と『しろくまちゃん ぱんかいに』の2冊です。ただし、しろくまちゃんはこぐまちゃんの友だちとしてほかの作品にも登場します。
Q5. 『しろくまちゃんのほっとけーき』が入る3冊セットはどれですか?
A. 「こぐまちゃんえほん 第3集(3冊セット)」です。『こぐまちゃん ありがとう』『しろくまちゃんのほっとけーき』『こぐまちゃんとふうせん』の3冊が入っています。
Q6. すでに『しろくまちゃんのほっとけーき』を持っています。第3集を買ってもいいですか?
A. 購入できますが、『しろくまちゃんのほっとけーき』が一冊重複します。重複を避けたい場合は、『こぐまちゃん ありがとう』『こぐまちゃんとふうせん』だけを単品で購入するか、別の3冊セットを選ぶ方法があります。
Q7. 「夢のふくふくセット」は第3集と同じですか?
A. 別の商品です。第3集は通常版絵本3冊のセットですが、「夢のふくふくセット」は愛蔵版ミニ絵本、しろくまちゃんのぬいぐるみ、ホットケーキ3枚、お皿を組み合わせた商品です。
Q8. 全15冊セットを最初から買ってもいいですか?
A. 家族で長く読みたい場合や、まとまった贈り物にしたい場合には候補になります。ただ、子どもの好みがまだ分からないなら、図書館や単品で数冊試してからでも遅くありません。予算、収納場所、すでに持っている本との重複を確認して決めましょう。
こぐまちゃん全15冊とセットの選び方まとめ
「しろくまちゃんのホットケーキシリーズ」と呼ばれることがありますが、正式には「こぐまちゃんえほん」というシリーズです。
通常版は全15冊。その中に『しろくまちゃんのほっとけーき』があり、第3集3冊セットにも収録されています。
- 正式なシリーズ名は「こぐまちゃんえほん」
- 通常版は全15冊
- ボードブックや点字付き絵本などを含む現在の商品展開は22点
- 『しろくまちゃんのほっとけーき』は第3集に収録
- しろくまちゃんの名前が題名に入る通常版は2冊
- 読む順番に決まりはなく、子どもの興味から選べる
- 初めてなら単品、少し広げるなら3冊セット、長く読みたいなら全15冊セット
- すでに『ほっとけーき』を持っている場合、第3集の重複に注意
- 「夢のふくふくセット」は通常版3冊セットとは別商品
15冊あると聞くと、「全部そろえなくては」と考えてしまうかもしれません。でも、こぐまちゃんえほんは順番に制覇するためのシリーズではありません。
まずは、今の子どもが好きなものに近い一冊で十分です。
『しろくまちゃんのほっとけーき』を何度も開くようなら、その次に『しろくまちゃん ぱんかいに』へ進んでもいいですし、第3集のほかの作品へ広げてもいい。乗り物に興味が移ったら、第2集から一冊選んでもかまいません。
本棚にシリーズを並べることよりも、「今日はどれにしようか」と親子で選ぶ時間まで含めて楽しめるといいですね。
購入する場合は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの価格だけでなく、送料、販売元、発送日、商品仕様まで確認してください。価格や在庫、セット内容は今後変更される可能性があるため、最終的な最新情報はこぐま社と各販売店の公式ページで確認しましょう。
