
こんにちは。絵本のサイト「絵本ライフ」運営者の「絵本ライフ編集長」です。
お子さんと一緒に歌って楽しめる「どんな色が好き」の歌、とっても人気ですよね。でも、いざお家や保育の現場で使うためのペープサートを作ろうと思っても、絵を描くのが苦手だったり、材料を揃えるのが大変そうだと感じていませんか。そもそもペープサートって何だろう、無料のイラスト素材はあるのかな、どうすれば丈夫に仕上がるのかなといった、どんな色が好きのペープサートの作り方に関する悩みは多いものです。私と一緒に、不器用さんでも100均の道具で手軽に、しかも子どもたちが夢中になるような素敵な教材を作る方法を見ていきましょう。この記事を読み終える頃には、すぐにでも製作を始めたくなっているはずですよ。
- ペープサートの 基本と100均アイテムを活用した効率的な作り方
- 子どもたちの視線を釘付けにするイラストの配置や配色のコツ
- ラミネート加工で長くきれいに使い続けるためのヒント
- 年齢に合わせて子どもたちの想像力を引き出す演じ方のポイント
どんな色が好きのペープサート作り方の基本とコツ
まずは、作り方をスムーズに進めるための準備から始めましょう。材料選びや設計の段階でちょっとした工夫をするだけで、仕上がりのクオリティがぐんと上がりますよ。私が実際に試して「これはいい!」と感じたポイントをまとめてみました。
そもそもペープサートって何?初心者さんへの解説
ペープサートとは、紙に描いた絵に持ち手の棒をつけた「紙人形劇」のことです。うちわのようにくるりとひっくり返すことで、絵がパッと変わる魔法のような動きが特徴です。
特別な舞台がなくても、棒を手に持って歌いながら動かすだけで、子供たちの視線を一瞬で釘付けにできるんです。道具も100均で揃うものばかりなので、実はとっても手軽に始められる遊びなんですよ。
「どんな色が好き」の歌に合わせて、クレヨンの絵をひっくり返して「リンゴ」や「バナナ」を出す演出は、このペープサートにぴったりな題材なんです。
印刷でOK!無料イラスト素材の活用法

絵を描くのが苦手なパパさんやママさん、忙しい保育士さんの強い味方が、インターネットで公開されている無料の型紙やイラストデータです。最近は、A4サイズでそのまま印刷するだけでペープサートのパーツが揃う便利なサイトがたくさんあります。
印刷する際は、普通のコピー用紙だと裏が透けてしまうので、少し厚めの用紙を使うか、印刷したものを画用紙に貼り付けるのがおすすめです。そうすることで、後で持ち手の棒をつけたときにも安定感が増します。厚手の画用紙を台紙にすると、操作しやすさが格段に変わりますよ。
0歳から2歳が喜ぶ画用紙の色選び
乳幼児期の子どもたちは、淡い色よりもはっきりとした明るい色に強く反応しやすいと言われています。そのため、画用紙を選ぶときは色の濃い鮮やかなものを選ぶのがおすすめです。
基本となる「赤・青・黄・緑」の4色は、誰が見てもその色だとわかる色を選ってくださいね。0歳や1歳のお子さんなら、色の違いがはっきりしている方が視線で追いかけやすくなります。2歳くらいになると「あか!」「あお!」と言葉で教えてくれるようになるので、色の名前と実物が一致しやすい、わかりやすい色味を意識しましょう。
100均素材で持ち手を丈夫にする

ペープサートの持ち手には、100均で手に入る割り箸が最もコスパが良くて使いやすいです。ただし、ただテープで貼るだけだと、子どもたちが触ったときにすぐに取れてしまうことがあります。
割り箸を固定するときは、セロハンテープだけでなく、布粘着テープや強力な両面テープを併用しましょう。特に、紙と棒が接する部分に負荷がかかりやすいので、×印を描くようにクロスさせて留めると、激しく動かしても外れにくくなります。
また、割り箸の「ささくれ」で子どもが怪我をしないよう、持ち手の部分にマスキングテープを巻いて保護してあげると、見た目も可愛くなって一石二鳥ですよ。
ラミネートで教材を保護するコツ
せっかく作った作品を長く使いたいなら、ラミネート加工をすると安心です。ラミネーターを持っていなくても、100均にある「手貼りラミネートフィルム」を使えば、自宅で簡単に加工ができます。
| 手順 | 作業のポイント |
|---|---|
| 埃を払う | フィルムに埃が入ると目立つので、作業台をきれいに拭きます。 |
| ゆっくり貼る | 空気が入らないよう、定規などを使って中心から外へ空気を逃がします。 |
| 余白を残す | イラストのギリギリで切らず、2〜3mmのフチを残すと剥がれにくくなります。 |
ラミネートをすると汚れに強くなり、軽い拭き掃除もできるようになります。ただし、アルコール消毒をする場合は注意が必要です。フィルムの種類や印刷のインクによっては、アルコールで劣化したり色がにじんだりすることもあるため、まずは端っこで試してみることをおすすめします。
紙皿やPペーパーを使ったアレンジ方法
四角い形だけでなく、紙皿をベースにするのも面白いアイデアです。丸い形は乳児さんにとっても持ちやすく、転がすような動きも表現できます。100均の紙皿なら厚みもしっかりしているので、補強の手間も省けます。
また、パネルシアターでも使いたい場合は「Pペーパー」を土台にするのがおすすめです。裏表を貼り合わせる際に、間に不織布を挟むことで、ペープサートとして演じた後にそのままパネルボードに貼るという見せ方も可能になります。作り方の幅が広がると、演じる側も楽しくなりますね。
[30日間無料で今すぐ聴く]
※30日以内に解約すれば料金はかかりません
どんな色が好きのペープサート作り方と演じ方のコツ
形ができあがったら、次はいよいよ実践です。歌に合わせてどう動かすか、子どもたちとどう対話するかで、ペープサートは魔法の道具に変わります。私が普段大切にしている、子どもを飽きさせないコツをご紹介しますね。
歌のリズムに合わせた反転の練習

「どんな色が好き?赤!」のタイミングで、ピタッと赤色のクレヨンを出す。このリズム感が子どもたちを惹きつけるポイントです。手首だけで回そうとせず、親指と人差し指、中指の3本で棒を挟み、指先でひねるように練習してみてください。
リズムに合わせて動かすと、子供も歌や色を覚えやすくなりますよ。歌の間はリズムに合わせて左右にゆらゆら揺らし、サビの「一番先になくなるよ」のところで少し動きを止めて注目を集めると、反転させたときのインパクトが強まります。何度も繰り返すうちに、指先が勝手に動くようになりますよ。
子供の目を釘付けにするはじまりの出し物
いきなり歌い始めるのではなく、ワクワクするような「はじまりの出し物」を作ってみましょう。「今日は魔法の箱を持ってきたよ。中には何が入っているかな?」と声をかけるだけで、子どもたちの目は輝き始めます。
- 「トントントン、誰かな?」と箱を叩いてみる
- 「みんなの好きな色、あるかなぁ?」と期待を持たせる
- 実物のクレヨンを見せて「この子たちが歌い出すよ」とつなげる
- 手遊びを一つ挟んで、視線をこちらに集中させる
こうした言葉掛け一つで、子どもたちは物語の世界へスムーズに入り込むことができます。保育の現場でも定番の手法ですが、お家でも効果抜群ですよ。
親子で対話を楽しむ演じ方のヒント
歌を歌うだけでなく、途中で「赤色のもの、お部屋の中にあるかな?」と探してみるのも楽しいですよ。一方的に見せるだけではなく、子どもたちが参加できる工夫をすることが大切です。
例えば、黄色が出てきたら「おいしそうなバナナだね、みんなで食べてみよう!パクパク」と食べる真似をしたり、青色なら「お魚になって泳いでみよう」と体を動かしたり。色のイメージを全身で感じることで、楽しみが何倍にも広がります。私自身の経験でも、こうした親子で一緒に楽しむやり取りが最も子どもたちの笑顔を引き出せました。
成長に合わせた遊び方の目安
年齢によって、ペープサートを通して伝えたいことは変わってきます。お子さんの成長には個人差があるため、以下の内容はあくまで「目安」として、今の成長に寄り添って楽しんでくださいね。
0〜1歳児:色の鮮やかさを楽しみ、目で追いかける。大人の言葉を真似して楽しむ。
2〜3歳児:色の名前と物の名前を一致させる。自分の好きな色を言葉で伝えようとする。
4〜5歳児:色を混ぜたらどうなるか考えたり、オリジナルの歌詞を作って新しい色を登場させたりする。
お子さんのペースに合わせて、遊び方を柔軟に変えていけると素敵ですね。
どんな色が好きのペープサート作り方のまとめ

ここまで、どんな色が好きのペープサートの作り方について、材料選びから演じ方のコツまで詳しく見てきました。完璧な作品を作ろうと構えなくても大丈夫。パパさんやママさん、先生さんが楽しそうに歌いながら動かしていれば、その気持ちは必ず子どもたちに伝わります。
まずは100均で材料を揃えて、基本の4色から作ってみませんか。手作りの温かみがあるペープサートは、お子さんにとって世界に一つだけの特別な宝物になるはずです。ただし、小さなパーツを飲み込まないようにすることや、割り箸の取り扱いなど、安全面には十分注意して楽しんでくださいね。具体的な作り方の手順や型紙については、それぞれの状況に合わせて最適な方法を選んでみてください。みなさんの毎日が、カラフルな笑顔でいっぱいになりますように!
※最終的な判断や安全管理は、各ご家庭や施設での責任において行っていただきますようお願いいたします。
記事内容から想定されるQ&A